個性は才能。個性は輝く。
「おもてなし」。
それは、日本が世界に誇るアイデンティティ。
マニュアル化されたものではなく、
決められたルールでもない。
ヒト・モノ・トキに寄り添い、
研ぎ澄まされた個性と想いが育んできた、
美しく豊かな心だ。
いっぽうで、これを守り抜く覚悟と、
新しい豊かさへの挑戦が待ち受ける。
その未来を明るく照らすために、
わたしたちができることは何だろう。
企業・サービス・人。今よりもっと、
それぞれの様々な違いを尊重する。
一人ひとりの「得意」や「好き」を活かし、
「苦手」や「嫌い」を補い合う。
働く人の幸せが、自分と家族と会社を、
そして産業の未来を変える。
いまを流れるのは「違いの時代」。
磨いてきたのは、自分という個性。
それを求める、誰かのために。
一瞬、また一瞬と、日常のシーンが変わるように、
今日の前進は、確かに未来に繋がっている。
変えよう。変わろう。おもてなしstationと。
まずは、本当の自分らしさを知ることから。
おもてなしstationと、踏み出す私。
自分らしさは、
BORDERLESS。
「ウェルビーイング」。
最近、雑誌でもよく取り上げられてる企画。
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも
良好な状態を目指すことらしい。
私だって、例外じゃない。
ホテルの仕事も、プライベートもあきらめない。
頑張っている自分へのご褒美も欲しい。
でも、最近、バランスを取るのが難しい。
お客様のため、そして仲間のために、
全力投球すればするほど、
どんどん時間に追われていく。
そこで必要だったのは、本当の自分の強みを
最大限発揮できる仕事への集中。
それを教えてくれたのが、この場所でした。
苦手な事務作業は先輩に任せて、私はお客様のそばで、
喜びや感動を届けることにこだわる。
またちょっとだけ、自分らしくなれた気がする。
CA育ちで未経験の私。
専門性は活かせる。
「『結婚しました!』。
仕事帰りの電車の中で、トモダチからLINEが届いた。
みんなそういう年頃だなと、スマホを触る手が止まる。
例えライフステージが変わっても、
働き続けることが生きがいの私。
ただ、今の働き方を生涯続けることはできない気がする。
「恋愛と結婚は違う」ってよく言うように、
「好きと得意も違う」って考えたら、
強みやスキルを活かせる企業や職場があれば、
別の業界でも、その経験はきっと将来につながるはず。
ただ、業界を変える転職って、みんなどうしてるんだろう。
人一倍心配症な私。
今まで高めてきた接客スキルはどのように活かせそうか。
体系的に診断してくれ、自信が付いたたことで、
一歩踏み出せた。
今は、レストランで美味しい時間を届ける仕事に夢中。
わずかな行動や表情の変化でお客様の反応が分かる、
自分の得意技でチームに貢献。
1秒も無駄にしない。
料理長と独立への道。
『前来たときのスープが美味しくて。』
前回、初めていらっしゃったお客様が再来店してくれた。
実は、スープは、自分が少しアイデアを盛り込んだ一品。
初めて努力が報われた。
自分の想いが、お客様に届く、料理人になる。
そんな夢を追い、この業界に入った。修行の日々を積み重ね、
少しずつ、調理補助の仕事にも携わらせてもらるようになった。
これから、どんなスピードで、
どんな道を進んでいくのが、近道なのか。
どんなキャリアプランの可能性があるのか。
客観的に知りたかった。
最終ゴールは独立して店を構えること。
その前にどんなステップをクリアしていくべきか、
5年後のキャリアイメージや目標を立てた。
その道筋を納得いくまで相談に乗ってもらった。
今は、目の前の1秒1秒を大切に、
新たな調理法ともてなす心を学ぶ、実りある毎日を過ごす。
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