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編集部おすすめ!企業の取り組み

“本物のイタリア”を日本で実現した情熱。お客様にもスタッフにも「最高の時間」を過ごしてもらうために

株式会社TERRAMIA

窯で焼く本格ナポリピッツァが人気のピッツェリア・トラットリア「Napule(ナプレ)」。南青山に本店を構え、東京ミッドタウンと横浜、京都祇園にも出店している同店は、株式会社TERRAMIAが運営している。イタリアの文化を“最高のおもてなし”という形で日本に再現し続けるナプレに、その熱い想いを尋ねた。

イタリア風ではなく“イタリアそのもの”をお店に

大きな窯に薪を焚べてピッツァを焼き、南イタリアの美味しい郷土料理を提供するナプレ。店舗では、入った瞬間に感じる空気感――料理の香りや味、内装からスタッフの立ち振る舞いまで全てを含めて「イタリアのレストランにいる感覚そのもの」を再現している。遡ること25年、まだ日本に本格イタリアンレストランが存在しなかった頃に、“本物のイタリア”を追求した情熱には驚かされる。


もともとイタリアに縁があったというナプレの創業者。食を含めたイタリアの文化とその素晴らしさに触れる中ですっかり心を掴まれ、現地で体験した感動を日本のお客様にも味わってもらうべく最初の店舗を作った。


作るなら“イタリアっぽい店”では意味がない。自分の見たイタリアのトラットリア(家庭的なレストラン)やピッツェリアを、そのまま再現することにこだわった。食器や調度品、内装に至るまで、必要なものは可能な限り全てイタリアから輸入。店舗のシンボル的存在でもあるピザ窯は、ナポリから呼び寄せた有名な職人が作ったもので、薪釜のナポリピッツァが広く日本に浸透する先駆けとなった。

扉を開くと、日常とは違うイタリアの空気が広がる

そして完成したのが、本当にイタリアの店舗をそのまま雰囲気ごと日本に持って来てしまったような店舗、現在のナプレ南青山本店だ。味は極上だけれども気取らないイタリアの料理と文化を、日常の延長で心から楽しめる場所になった。今でも、イタリアをよく知るお客様が店舗を訪れると「本当にイタリアにいるみたいだった」と喜ばれるそうだ。


イタリア現地での社員研修を続け、日々研鑽を続けるナプレ。その原点は、ここで楽しいひとときを過ごしてほしいという、お客様に対しての誠実さだ。店舗の中を軽やかに流れるイタリアの風は、お客様にとっての“非日常”であり、また働く従業員のフィールドとしても最高に気持ちのいいものだという。

スタッフもお客様とともに、心に響く上質な時間を

店舗の空気感を作り上げるもう一つの大切な要素が、“スイッチ”の入ったスタッフたちの躍動感だ。すべての手際、連携、足並みが揃うその様子は思わず見惚れるほど。料理人もホールスタッフもそれぞれの仕事を務めるにとどまらず、皆が「お店を作る人」という意識で働いているのが特徴的だ。


ナプレのスタッフに対する想いには、お客様に対する誠実さに似たものがある。人生の大切な時間を注ぐからには、ただお金を稼ぐために過ごしてほしくない。ここで働いた時間をいつか振り返る時に、人生の良い思い出であってほしい、と考える。常に良いものを追求、それを体現して成長しながら、店舗ではスタッフもお客様とともに、心に響く上質な時間を過ごせること。それがナプレの願いだ。

美味しさへの飽くなき探求で商品を磨き続ける

とはいえ成長も濃密な時間も、本人の努力があって初めて成立する。


ナプレに入ったからといって、受け身の姿勢では何も吸収できない。店舗では年齢やキャリアの差を取り払い、互いが“いちスタッフ”として対等に向き合うという同店。ここでの教育の姿勢は「本人が望めば、何でも教え合う」というものだ。調理や接客のノウハウにとどまらず、現場スタッフでありながら、店舗の運営、経営、マーケティングについて学び、実践する人もいるという。


今は、例えばレシピ一つとっても、検索をすれば簡単に丁寧な解説動画を見つけられる。しかし、同じ材料・同じレシピで料理したとしても、作り手の理解度や技術で、味は全く変わってくる。もっと言えばその日のコンディションさえ味を左右し、それはお客様にも伝わる。


こうした“違い”までも追求するのが、ナプレで働く人たちの成長だ。レシピやマニュアルを覚えてただ実践、ではない。常に“不足”を見つけ、料理や接客を本気で楽しみながら、仲間とお互いを高め合っている。

おもてなしstation’s Letter

個人とお店の双方の成長を楽しめる職場風土が浸透する

かつては厳しい労働環境だと言われていた飲食業界も、時代とともに待遇が改善されてきた。そのことは大いに歓迎すべきだが、仕事選びでは「心が満たされるかどうか、という観点も大切です」とナプレの総料理長は語ってくれた。


ここで多くのスタッフがモチベーションにしているのは、働くことそのものの幸せや楽しさ。皆で同じ方向をむいて働く精神が受け継がれている同店では、「今の自分たちは、良いパフォーマンスを発揮できている」と実感し合う瞬間こそが喜びだという。一緒に味わってみたくならないだろうか。


自分の“やりがい”は、やはり自ら行動して掴むしかない。飲食業を心から楽しみたい人、学びたい、覚えたいと真剣に望む人には、道が開かれている。

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